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マンモグラフィと乳房超音波(エコー)検査の違いとは?乳がん検診の選び方
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マンモグラフィ検査とは?
乳房専用のX線撮影(レントゲン)で、乳がんの初期症状である微細石灰化の発見が得意です。
乳腺を拡げた状態で撮影するために、乳房を2枚の板で固定(圧迫)し、左右それぞれの乳房に対して左右斜め方向や上下方向からX線写真を撮ります。乳房をできるだけ薄く拡げるで、病変をより鮮明に写し出すことができるだけでなく、放射線被ばくを少なくすることもできます。
乳房を挟む際の痛みには個人差がありますが、乳房の大きさに関わらず、乳腺の割合の多い方が痛みを感じるようです。
マンモグラフィの受診ポイント
月経前の1週間前くらいは、乳房が張って痛みを感じることがあります。乳房がやわらかい状態になる月経開始後10日目くらいに検査を受けることをおすすめします。
乳房超音波(エコー)検査
ゼリーを塗った乳房の上からプローブという小さな器具をあてて、反射波を画像化して乳房内を調べる検査です。
超音波とは人の耳に聞こえないほどに高い周波数の「音」ですので、放射線を使用しておらず、被ばくもありません。「しこり」の診断を得意としており、手で触ってもわからないような数mmのしこりを見つけることができます。
乳房超音波(エコー)のポイント
乳がんだけでなく、良性疾患である嚢胞(のうほう)や繊維腺腫の診断にも用いられます。妊娠中の方や授乳中の方はマンモグラフィではなく、乳房超音波(エコー)検査を受けましょう。また、20-30代の方をはじめ乳腺の割合の多い方にもおすすめです。
乳がん検診ではどちらを選べばいいの?
役割の違う二つの検査。より正確な診断のためには乳房超音波(エコー)とマンモグラフィの併用が理想ですが、いずれか1つを選択する場合は、個人の乳腺濃度によって推奨される検査が異なります。どちらを受ければよいかわからない場合は、年齢がひとつの目安になります。
10・20代の方は乳房超音波(エコー)がおすすめです。30代で3年以上マンモグラフィを撮っていない方はマンモグラフィがおすすめです。30代でも過去3年以内にマンモグラフィを撮ったことのある方は乳房超音波(エコー)だけでも良いかもしれません。40歳以降はマンモグラフィを受けることをおすすめします。
40歳を過ぎて、翌年以降どちらの検査がご自身に向いているかが気になる方は、検査時にスタッフに相談することをおすすめします。
クレアージュ東京のマンモグラフィ検査は、オプションで3Dマンモグラフィを追加いただけます。
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女性のための人間ドック
クレアージュ東京 レディースドッククリニック
当院では、医師・スタッフすべて女性による検査を行っております。
初めての婦人科検診で不安のあるかたも、お気軽にご相談・お問合せください。
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